湯舟に張ったお湯が丁度良い温度になったのを手で確かめたは風呂場のドアを開け、居間に向かって大きな声で
呼びかける。
「和雄、お風呂沸いたから先に入ってー!」
シーン…
しばらく待ったが何の反応もないので、は風呂場を出て居間に向かった。
居間では和雄がテレビの前に座ってアニメに夢中になっていた。
「和雄、返事くらいしなさいよ。お風呂沸いたよ」
「うん」
「うん、じゃなくて…早く入りなさいよ。家に帰るの遅くなっちゃうよ?」
「今テレビ見てるから後で入る」
「もう…和雄はいつもそうなんだから…」
和雄とは幼馴染みで親同士の付き合いも深い為、和雄の母親が残業で夜遅くなる時は、和雄はいつもの家で
風呂と夕食を済ませているのだった。
詳しい事は聞かされなかったし、聞いてはいけないような気がして今までその事を口にしなかったが、
和雄には父親がいないのだ。
和雄が白痴だという事もあって、の母は二人がまだ幼い頃から、和雄の母親が仕事で忙しい時は和雄を家に呼んで
面倒を見てあげていた。
二人が小学校高学年になった頃からは、の母もパート勤めを始めたし、も家の手伝いが出来るようになったので、
和雄の相手はがしていた。
その頃から、和雄は自分が好きなアニメ番組を見ている時は、何を言ってもテレビの前から動こうとしないのだ。
「しょうがないな。お母さんが帰ってくるまでまだ時間があるから、私が先に入っちゃうか」
アニメに夢中になっている和雄を見て軽く溜め息をつくと、は自分の部屋にパジャマを取りに行ってから風呂場に戻った。
脱衣所で服を脱ぎ風呂場に入ると、まずはぬるめのシャワーで体を流した。
その後湯舟に浸かり体を伸ばす。
「一番風呂は気持ちいいねー」
浴槽に頭を寄り掛からせ、目を閉じてリラックスする。
しばらくの間そうしていると、脱衣所から何か物音が聞こえてきたので目を開き体を起こした。
「お母さん? なワケないか…お母さんが帰ってくるにはまだ早いもんね。それだと和雄しかいないけど、脱衣所で何やってんだろ…」
様子を見ようとが湯舟から出ようとしたその時、風呂場のドアが勢い良く開かれた。
「、一緒にお風呂入ろー!」
「!?」
いきなり和雄が風呂場に入ってきたので、は慌てて湯舟の中に戻って身を隠した。
「ちょ、ちょっと和雄! いきなり入って来ないでよ! しかも何で裸になってんのよー!!」
和雄はと風呂に入るつもりだったので、全裸になっていたのだ。
しかも、腰にタオルを巻いたりもしていなく、まさに一糸纏わぬ姿での目の前に立っていた。
「えー、だってがお風呂入れって言ってたから…」
に怒られた意味が理解出来ない和雄は、ちょっと膨れている。
「テレビ見てるから後で、って和雄が言うから私が先に入ったの!」
恥ずかしいのか、下を向いたままは言った。
「テレビ終わったから、一緒に入ろうと思って来たんだよ。小学校の時とかよく一緒に入ったじゃん」
「そうだけど…今はもうお互い子供じゃないんだから…」
そう言って、はちょうど自分の目の高さの位置にある和雄のペニスをチラリと盗み見た。
萎えてはいるが、子供の頃とは大きさも形もすっかり変わってしまったそれを見て、和雄の体は頭と違って確実に大人の男として
成長しているのを改めて実感した。
自分だって幼い頃に比べたら胸も大きくなったし、陰毛も僅かだが生えている。
いくら恋人とはいえ、心の準備もなく裸を見られるのは恥ずかしかった。
和雄は急にが黙ってしまったので、一緒に風呂に入ってもいいという意味に取ったのか、シャワーを浴び始めた。
友達に見せてもらった本やビデオでしか男の人のアレって見た事ないけど、和雄のって…結構大きいかも。
まだ勃ってないのにあんなに大きかったら、勃起したらどのくらい大きくなるのかな。
頭ん中は子供のまま止まっちゃってるのに、体はしっかり大人になってるんだね…
気が付くと、は和雄のペニスに視線を注いでいた。
和雄はシャワーを浴びていて、の視線には気付いていない。
は和雄のペニスを見て何だか厭らしい気分になってしまい、体の芯が熱くなるのを感じていた。
シャワーのお湯が当たってぷらぷら揺れる和雄のペニスを見ながら、が自分の秘部にそっと手を伸ばそうとした時、
「ねー、。背中洗いっこしよー」
和雄にいきなり声をかけられ、は口から心臓が飛び出るかと思う程驚いた。
「? どしたの?」
が和雄のペニスに視線を注いでいた事や、自分の秘部に触れようとしていた事に全く気付いていないのか、
和雄は固まってしまっているを不思議そうな表情で見つめていた。
「ううん、何でもない。いいよ、昔みたいに洗いっこしようか」
出来るだけ平静を装いながらそう言うと、は湯舟から出た。
やはり恥ずかしいのか、手で胸や股間を隠しながら椅子に腰を下ろす。
「じゃあ、俺が先にの背中洗ってあげるね」
和雄はスポンジにボディソープをつけて泡立たせると、それでの背中を洗い始めた。
背中を洗ってもらっている間も、の頭の中から厭らしい妄想は消えなかった。
スポンジで体を洗われている事すら愛撫の代わりに思えてしまう程、は興奮していた。
いっそこのまま和雄が私を襲ってくれれば…
そんな事まで考えてしまっていた。
しかし、和雄がそんな事をする訳がなく、の気持ちも知らずに楽しそうにの背中を洗い続けていた。
「ハイ、終わりー。今度はが俺の背中洗ってー」
「あ…う、うん…」
が椅子から退くと、代わりに和雄がその椅子に腰を下ろす。
床に置いてあるスポンジを手に取ると、は和雄の背中を洗い始めた。
昔よりもずっと大きくなった背中。
筋肉もついて、大人の男になった和雄の体を見ている内に、気が付くとはスポンジを放り出して和雄を後ろから
強く抱き締めていた。
「? どうしたの?」
いきなり抱き締められ、訳が分からずオロオロする和雄。
は無言のまま和雄の耳にそっと舌を這わせた。
「ひゃっ!?」
耳の輪郭をなぞるように何度も舌を這わせる。
「やぁ…、くすぐったいよぉ」
最初は純粋にくすぐったがっているのか、ケラケラ笑っていた和雄だったが、が耳を甘噛みすると体の方が先に理解したのか
少しずつ反応を見せ始めた。
「や…、何? 止めてよぉ…」
今まで感じた事のない感覚に戸惑っているのか、和雄が抵抗し始める。
しかし、が耳の穴を舌先で弄るように舐め始めると、息を荒くしてされるがままになっていた。
が肩越しに和雄の股間を見ると、そこはの愛撫に反応して完全に勃起していた。
勃起した和雄のペニスは想像以上に大きかった。
しばらくその和雄の可愛らしい顔からは考えられない程大きく膨れ上がったペニスを見つめていたは、
ゴクリと唾を飲み込むと、そっとそれに手を伸ばした。
初めて触れたペニスはとても熱くて、触れているだけで自分の体も熱くなってくるようだった。
「! そんなトコ触っちゃヤダ!」
「でも、ここもちゃんとキレイにしないと…」
「そこは自分で洗うからいいよっ」
「ダメダメ。特に先っぽはカスが溜まり易いから、ちゃんと中までキレイにしないといけないんだよ」
そう言っては和雄のペニスの先端を包んでいる皮を引き下げると、括れの部分を指先でなぞり始める。
「アッ…あ、やだぁ…ぁん…」
自分でも触れた事のない敏感な場所を弄られて、和雄は声を上げて体を震わせた。
「ねぇ、…お願いだからもう止めてよぉ…」
「どうして? せっかく洗ってあげてるのに」
「だって…何かオチ×チ×変なんだもん。おっきくなっちゃってる…」
「こんな風になったの、初めてなの?」
「初めてじゃないけど…いつもは朝起きた時だけだし、トイレ行ったら元に戻るもん」
「大丈夫、男の子はみんなこうなるんだから」
「でも…んっ…何か熱い…オチ×チ×熱いよぉ」
「辛い?」
「…分かんない」
「じゃ、楽にしてあげる」
は和雄のペニスを優しく包むように握ると、上下に扱き始めた。
「うぁっ…ぅんっ…」
「和雄、気持ちいい?」
「分かんない…分かんないよぉ…はぁ…ん…」
和雄はまともに答えられる状態ではなかったが、ペニスの先端からトロリと透明な液体が滲み出て来た事を、
は指先で感じ取った。
ペニスを扱きながら時々先端を指で弄ってやると、感じているのか和雄の体がビクビク震えた。
「…やっぱり、も…止めて…」
「どうして? こんなに感じてるのに」
が先端の切れ込みを指で弄ると、和雄は小さく悲鳴を上げる。
「おしっこ…出ちゃいそう…」
「それ、おしっこじゃないよ。おしっこじゃないから出していいよ」
「や…出ちゃう…出ちゃうよ…止めて…」
「大丈夫だって。出したらすごい気持ちいいから。ホラ、出しちゃいなさい」
「やぁ…ん…あぅ…あ…」
和雄の絶頂が近いのを知ったは、少し強めにペニスを扱き始めた。
おしっこが出そうだと思っている和雄は必死に堪えていたが、から与えられる快楽の方が強く、
遂に和雄の我慢の限界を超えた。
「やだぁっ! やっ…やだやだやだぁぁぁ〜! 出ちゃうよぉ!!」
の手の中で和雄のペニスがビクビクと痙攣し、先端から大量の精液を放った。
射精するのはこれが初めてなのか、今まで溜まっていた精液が何度も何度も先端から放出される。
「あぅぅ…出ちゃった…何か白い…白いよぅ…」
溜まっていた物を全て吐き出した和雄は、うわ言のように呟くと、ぐったりとに凭れ掛かる。
「和雄、いっぱい出しちゃったねv」
手の平に残った、濃くて粘りのある白い液体を見つめながらは言った。
そして、自分の腕の中でまだぐったりとしている愛しい恋人の頬に、そっと口付けた。
「もう、いい加減泣き止みなよ」
「だって…だって…」
和雄が落ち着いたら続きをしようと思っていただったが、いきなり和雄が泣き出してしまいセックスどころではなくなったので、
諦めて和雄の体をシャワーで洗い流してあげていた。
「の前でお漏らししちゃった…、俺の事嫌いになったでしょ」
「バカね、私が和雄の事嫌いになる訳ないでしょ」
はシャワーを止めると、まだ泣きじゃくっている和雄を優しく抱き締めた。
「それに、あれはおしっこじゃないってば。白かったでしょ? 男の子はおっきくなったらああいうのが出るモンなの。
病気とかじゃなくて普通の事なの」
「そうなの?」
「そうだよ。でもね、これはエッチな事だから、誰にも言っちゃいけないの。和雄と私の、二人だけの秘密だよ。約束出来る?」
「うん、分かった。二人だけの秘密だね」
和雄は泣き止むと、に向かってニッコリと笑った。
はその笑顔を見てまたムラムラとしてしまったが、玄関のドアが開く音が耳に入り我に返った。
「ヤバい! お母さん帰ってきちゃった。私もう出るから、和雄はもっかいちゃんとお風呂入ってね。
さっきの事とか、一緒にお風呂入った事は絶対内緒だからね!」
早口でそう言うと、は風呂場を出て体を拭き、急いで服を着て母親に見つからないように自分の部屋に戻った。
夕飯の最中、和雄が余計な事を口走らないかヒヤヒヤしていただったが、何事もなく食事の時間は過ぎていった。
「あ、そろそろお母さんが帰ってくる時間だから、俺帰るねー」
夜9時頃になり、和雄は帰り支度を始めた。
「あら、もうそんな時間なの? 和雄ちゃん、気を付けて帰るのよ」
「うん。おばさん、夕飯ごちそーさまでした。オムライス、すっごい美味しかったーv」
「また作ったげるから、今度はお泊りにいらっしゃいね」
「うん、お泊りするーv それじゃおばさん、、俺帰るね」
「和雄ちゃん、またね。、和雄ちゃんを玄関まで送ったげなさい」
「はーい」
は読んでいたマンガ雑誌を閉じると立ち上がり、和雄と共に玄関に向かった。
「和雄、家に帰ってさっきの事うっかり喋らないように気を付けてね」
テレビを見ているから大丈夫だとは思ったが、母親の耳に届かないように小声では言った。
「だいじょぶ! 二人だけの秘密だから誰にも言わないよ。だからね、…」
に合わせて和雄も小声で言いながらに抱き付いてきた。
「また、エッチな事しよ? 俺、あの時分かんないって言ったけど…やっぱ気持ち良かったv」
和雄は少し照れながらそう言った。
「うん、しようね。あれ、続きがあるから、今度は続きもしようね」
「続きあるの? じゃあ、続きしようね。俺、エッチな事あんまし知らないから、、俺にいっぱい教えてね」
「いいよ、いっぱい教えてあげる」
「えへへ、楽しみv …大好きv」
そう言って和雄はに軽く口付けると、自分の家へと帰って行った。
は和雄と続きをする事を想像して、また体が熱くなってしまうのだった。
+ + + + + +
主人公ちゃんをオアズケ状態にしちゃってごめんなさい(汗)
この後主人公ちゃんは、ムラムラした気分を自分で何とかしたんで(苦笑)ご心配なく。
今回は完全に女攻男受でしたが、読者さんからしてみたらこういうのってどうなんだろう…
私は女攻男受って結構好きなんで、男性向の時とかよく書いてたんですが。
読者さんとしては、好きなキャラを自分から襲っちゃうよりは、好きなキャラにいろいろされた方が嬉しいのかなぁ。
でも、和雄の場合は主人公ちゃんの方が動かないと話にならないので…
タイトルの「Fresh Cream」は、勘のいい方なら分かったと思いますが、和雄の精液の事だったりします。
映桐のシリーズは食べ物系のタイトルをつけてたんで、統一しちゃおうかなと思って。
「Fresh Cream」、「Whip Cream」、「White Cream」の3つで悩んだんですが、「Fresh
Cream」だと一番搾りって感じで、
和雄射精初体験に合うかな〜、と思ってコレにしました。
今回は手コキのみなんで、あんましエロくなくてごめんなさい。
ちなみに、夕飯に食べたオムライス、和雄のはケチャップで「カズオ」と書いてあったりします(笑)